【飲食店必見!】安くて高品質な業務用食用油の選び方と購入のコツ

目次
はじめに:飲食店経営における「油代」の重要性
飲食店や食品加工業において、「油代」は毎月の仕入れコストの中でも無視できない存在です。揚げ物が主力の商品であれば、油代だけで全体原価の10〜15%以上を占めるケースも少なくありません。
そこで本記事では、「業務用食用油を安く、かつ安心して仕入れる方法」について、価格比較・油の種類・仕入れ先の選び方まで徹底解説いたします。
第1章:食用油の種類と価格相場(業務用)
主な食用油の種類一覧(業務用向け)
| 油の種類 | 特徴 | 価格帯(18L・一斗缶 ) |
|---|---|---|
| サラダ油 | 汎用性が高く、揚げ・炒め・ドレッシングにも使える | 5,000円前後 |
| キャノーラ油 | 癖がなく酸化しにくい。業務用で人気 | 5,000円前後 |
| 大豆油 | 価格が安く、揚げ物に適している | 6,000円前後 |
| こめ油 | ヘルシー志向。天ぷらや炒め物に適する | 7,000円前後 |
| ごま油 | 香りが特徴。中華・焼肉系で活用 | 18,000円前後 |
| パーム油 | コスパ重視。安定供給されやすい | 12,000円前後 |
(※2025年10月現在)
価格に影響する要素とは?
- 原料の価格(大豆や菜種の相場)
- 国産か輸入か(輸入品は為替レートで変動)
- 精製方法(精製回数、圧搾法など)
- メーカーと販路(PB商品は比較的安価)
第2章:業務用油を安く仕入れるルート5選
① 業務用スーパー(例:業務スーパー、A-プライス)
- メリット:即日購入、現金払い、品揃えが豊富
- デメリット:都度買いになるため単価はやや高め、持ち帰りが重い
② 通販サイト(楽天市場、Amazonビジネス、モノタロウ)
- メリット:送料無料の商品多数。クーポンやポイント活用可能。
- デメリット:保管スペースが必要/一括購入条件あり
【参考リンク】
【楽天】まごころ卸問屋「業務用食用油」ページ >>
【Amazon】まごころ「業務用食用油」ページ >>
③ 業務用食品卸(トーホー、シモジマ、国分ネットなど)
- メリット:プロ専用価格。まとめ買いで交渉可能
- デメリット:法人契約が必要な場合あり
④ 地元の油問屋・精油業者(例:ミヨシ油脂、J-オイルミルズなど)
- メリット:大量購入で最安値交渉可
- デメリット:ある程度の仕入ロットが必要
⑤ JA・農協ルート(特にこめ油・菜種油)
- メリット:産地直送の安心感。地元還元型
- デメリット:配送や手続きに時間がかかる
第3章:価格だけでなく「コスパ」で選ぶ時代へ
安い油=お得ではない理由
- 劣化が早い油は廃棄が早まり、結果コスト増に
- 味や香りが商品全体に影響
- 顧客満足度やリピート率を左右する可能性あり
コスパの良い油を見分けるポイント
| チェック項目 | 内容 |
|---|---|
| 酸化安定性 | 油の劣化しにくさ(数回の使用が可能) |
| 揚げ上がりの軽さ | 吸油率が低いと食材の軽さが際立つ |
| 廃油処理のしやすさ | フィルター処理や再利用性の有無 |
| 製造元の信頼性 | 国内メーカー or ISO取得の工場など |
第4章:業態別おすすめの業務用食用油
[揚げ物が多い居酒屋・天ぷら店]
- おすすめ油:キャノーラ油 or パーム油
- コスト:★★★★★
- 使用回数:3〜4回までOK
[カレー店・アジア系料理店]
- おすすめ油:大豆油 or こめ油
- 香りや粘度との相性が良い
[サラダ・カフェ業態]
- おすすめ油:オリーブオイル、こめ油
- ヘルシー志向の顧客ニーズに対応
[焼肉店・中華系]
- おすすめ油:ごま油(調味用)+パーム油(調理用)、ラード
- 香りで料理の価値を底上げ
第5章:原材料価格の高騰と「賢い購入」の必要性
2020年代以降、ウクライナ情勢や天候不順による原材料高騰で油脂価格は不安定に。
特に「大豆油」や「菜種油」の価格は変動が多く、年単位で1.5倍になることも。
今こそ重要な「仕入れの分散化」
- 一つの仕入先に依存せず、複数ルートを確保
- 年間契約・まとめ買いによる価格固定交渉
- ネット通販のセールやポイント還元を活用
第6章:業務用油を安く仕入れるプロのテクニック
- 空缶回収や再利用サービスを利用(環境配慮とコスト減)
- まとめ買い+定期購入割引の併用
- 他社の見積を提示して価格交渉
- 「在庫処分品」や「賞味期限間近品」も狙い目
- 法人・個人事業主登録での価格優遇(Amazon Business等)
第7章:失敗しない業務用油の選び方チェックリスト
- 油の種類と料理との相性は?
- 一斗缶(18L)で仕入れるメリット・デメリットは?
- 保管場所は確保できているか?
- 仕入れ頻度と在庫回転率は?
- 賞味期限・保存条件は確認したか?
まとめ:価格と品質を両立する仕入れ戦略を
業務用の食用油は、単純に「安ければ良い」ものではありません。
コスパ、仕入れルート、料理との相性、仕入頻度などを総合的に考えることで、「賢く・安く・高品質」な仕入れが可能になります。今後も油脂の相場は変動が予想されるため、この記事で紹介した知識と仕入れルートを活用し、持続可能で経済的な調達戦略を立てましょう。
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この記事を書いた人
こんにちは!城之内で広報を担当している山口です。
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